窓のリフォームのあれこれをご紹介

フロアコーティングのの重要性

フロアコーティングとは、簡単に言うと通常のワックスよりも耐久性や硬度の高いワックスのようなものです。ワックスとフロアコーティングの違いは含まれている成分の濃度、耐久性、硬度を高めているところなどです。普通に市販されているワックスは油、蝋、樹脂を主に成分としているものが多く、素人が使ってもワックスがムラになりにくいように濃度の薄い水溶性のものになっています。フロアコーティングは大きく分けると油性のものと水性のものに分かれ、油性と水性の種類から成分が違ったり、濃度の異なるコーティングになっています。

油性と水性にはそれぞれメリットとデメリットがあり、油性だと取れにくくて耐久性が高いが、場所や用途を間違えてしまうと素材を溶かしてしまったり、匂いが取れなくなってしまうため注意が必要で、水性だと落ちやすい代わりに汎用性が高いですが、耐久性が低く取れやすいです。油性のコーティングはシリコンコーティングやガラスコーティングなどがあり、成分にシンナー系の有機溶剤が含まれていて、それにより耐久性や硬度、耐薬品性を高めています。ペンキを塗ればさらに耐久性が上がり、ピカピカになるので見た目を主眼に置く場合はおすすめですが、耐久性があるということは塗膜が厚く、フローリングと強く密着しているということなので、一度施工してしまうと10年から20年程度の劣化があった時にそのまま現状維持するかフローリングの張替えとなるので、慎重に検討したほうが良いです。水性は塗り替えのコストはかかりますが、フローリングの劣化に対してすぐに対応できるので綺麗な状態をキープできます。

なので、フロアコーティングはよく考えて施工したほうが良いです。

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