窓のリフォームのあれこれをご紹介

浴室リフォームでのボタン式水栓の導入

浴室のリフォームといえば、浴室全体をまるごと最新式のユニットバスに交換したり、あるいは浴槽をサイズが大きくてジャグジーなどの高い機能をもったものへと入れ替えたりといった、かなり大がかりな工事のイメージを持ちますが、実際には機能面で困っている部分だけをピンポイントで改善するといったリフォームのしかたものあります。たとえば、高齢者のいる家庭では、手指の力がおとろえてしまって、洗い場の蛇口上部に設置されている水栓を回すのさえひと苦労だといった悩みを抱えているケースもあるはずです。同じ浴室であっても、大衆向けの銭湯、スーパー銭湯、ホテル、旅館など訪れると、従来のような水栓に代わって、ボタンひとつでお湯や水を出したり止めたりできるような、便利なものが設置されているのを目にします。こうしたタイプのものが家庭の浴室にも設置できれば、高齢者であっても余裕をもって操作することができ、安心して入浴を楽しむことができるはずです。

実は、家庭の浴室リフォームによって、水栓をこうしたボタンタイプのものに交換すること可能であり、現在では家庭向けとして、誤作動防止などの機能もついた、さらに使い勝手のよいものも登場しています。最新式のものであれば、タッチボタンでお湯と水それぞれの開栓と閉栓が可能なほか、サーモスタットによってお湯の温度をダイヤルで指定した一定の温度に保ったり、かんたんなダイヤルで水流を調節したり、掃除のときにお湯が出ないようにロックする機能なども標準でついています。

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